歴史博物館建設中
2019.09.11歴史文化施設の開館年度についてお知らせです !
以前、こちらのブログでもお伝えしましたが、現在発掘調査中の歴史文化施設の建設予定地から、
「戦国末期の道と石垣」の遺構が発見されました。(→7/20発掘調査現場説明会の様子)
黄色で囲んだ部分が戦国末期の道と石垣です。
400年以上も前の道ですが、とてもきれいに残っていますね。
全国的にみてもあまり例がなく大変貴重なこの遺構は、静岡のまちの原型ともいえます。
この貴重な遺構を大切に保存し、歴史文化施設の一部として活用していくことが決定しました!
どのように活用していくかについては、現在知恵を振り絞り検討しているところです。
歴史文化施設を訪れた皆さんが、静岡のまちの歴史を体感し、かつてこの場所に暮らした人々のことを想像し、
ワクワクできるように、貴重な遺構を活かしていきたいと思います!
そのため、これまで考えてきた建物の設計を見直す必要があり、
開館年度は当初の予定より1年ほど遅れることになります。
歴史文化施設の開館は令和4(2022)年の秋以降となる見込みです。
施設が開館し、戦国末期の道の遺構がどのような姿で皆さんの前に再び現れるのか、
どうぞ楽しみにお待ちください!