歴史博物館建設中
2018.08.22(仮称)静岡市歴史文化施設ってどんな施設?(第3回)
歴史文化施設建設予定地である旧青葉小学校の校舎の解体がいよいよ本格的にスタートします。
【青葉小校舎、現在の様子】
工事に使う足場などが徐々に運び込まれ、建物の周りには解体用の囲いが少しずつ建ち始めています。
歴史文化施設として、どのような姿に新しく生まれ変わるのか、とても気になりますね。
今日はイメージ画像を交えながら、施設の外観を中心に紹介していきたいと思います。
この写真は、東御門橋の上からお堀越しに校舎を写した現在の様子です。
正面に見えているのが小学校の体育館、右手に見えているのは駿府城公園の巽櫓です。
小学校のある場所に歴史文化施設が建った時のイメージ図がこちらです。
庇(ひさし)のついた屋根が巽櫓と調和していますね。 【御幸通り方面からの施設外観イメージ】
こちらは、先ほどとは反対方向から施設を見たイメージ図です。
施設の前には広場があり、誰でも入ることができる憩いの場になっています。 【城内中学校前辺りからの外観イメージ】
この画像は、先ほどよりもう少し駿府城公園に近づいたところ(城内中学校前辺り)から
施設を見たイメージ図です。
巽櫓側にも広場があります。この場所に広場があれば、お堀への視界も確保され、
櫓がばっちり見えますね!
現在はこのような感じです。
左手に見えるのが、旧青葉小学校。その奥に巽櫓と東御門が見えます。
ちなみに櫓と重なるように立っているケヤキの木は、このまま残される予定です。
歴史文化施設の広場にのびのびと、ひときわ大きく育つケヤキの木は、
訪れる人たちをきっと優しく迎えてくれることでしょう。
【施設周辺を上空から見てみると...】
このイメージ図を見ると、駿府城公園、県庁など周辺施設との位置関係がよく分かると思います。
まち歩きから気軽に立ち寄ることができる距離にあることも納得ですね。
今回は主に施設の外観について紹介しました。
次回は気になる施設の内部について紹介していきます!
※今回紹介したイメージ図は、基本設計段階でのイメージ図です。今後の実施設計で変更されることもあります。