静岡市の文化財

歴史博物館建設中

2018.03.29旧青葉小学校校舎、今年の夏に解体が始まります!

現在、静岡市歴史文化施設の建設予定地には、旧青葉小学校の校舎が建っています。

 

青葉小学校は昭和29年(1954)に開校し50数年、街中の小学校として地元の子供たちが学んできましたが、平成19年(2007)、城内小学校との合併(現葵小学校)によって閉校となりました。

 

このブログをご覧いただいている方の中には「青葉小に通っていた」という方もいらっしゃるかと思いますが、ついに今年の夏(予定)に校舎の解体が始まる予定です。

 

旧青葉小学校の敷地は、江戸時代に「城代(じょうだい)」という、城主の居なくなった駿府城を管理する幕府の役人が暮らしていた屋敷がありました。

先日、歴史文化施設を建設する前に、試掘調査をおこなっていたので、その様子を紹介します。

試掘調査とは、建物を新たに建てる場合に、建てる場所の地下に遺跡や昔の建物の跡がどのように残っているのか確認をする調査です。

今回の試掘調査では、校庭だった場所の一角を、2m×2m程の広さで、深さ1メートル程度堀り、地下の様子を調べていました。

試掘の様子 (1)トリミング済.jpg

【試掘で掘った穴】

試掘の様子 (3).jpeg

【土の断面】

この写真でも土の断面が層に分かれているのがお分かり頂けるでしょうか?

地表に近い砂利混じりの部分は比較的新しい時代の地層、明るい土を境にその下の黒っぽい土は江戸時代あたりの層であると試掘を担当している調査員の方が教えてくれました。

試掘の様子 (4).jpeg

【マーキングしている作業】

左手には両刃鎌(りょうばかま)という土を削る道具、右手には長くて太い釘を手にして、土の色の違いを観察しながら、わかりやすいようにマーキングしていきます。

 

校舎の解体工事と共に試掘で発見された昔の建物跡等の発掘調査をして記録を残し、いよいよ歴史文化施設の建設工事などが始まります。

 

※もっと詳しい建設事業の内容を知りたい方へ

↓こちらでご確認できます

(仮称)静岡市歴史文化施設建設基本計画

(仮称)静岡市歴史文化施設建設基本計画【概要版】

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