静岡市の文化財

第1回 駿府で愛されたお菓子 〜扇子屋と駿府・静岡〜

第1回 駿府で愛されたお菓子 〜扇子屋と駿府・静岡〜

第5章 昭和レトロの扇子屋

昭和5年(1940)の静岡大火、昭和20年(1945)の静岡空襲により、昭和初期の都市計画で整備された静岡中心市街地は、大きな被害を受けました。戦後、県と静岡市が進めた火災に強い「不燃化共同ビル計画」のもと生まれ変わった静岡中心市街地は、郊外型大型商業施設に負けない、「人のにぎわいの絶えないまち」として全国的に注目されることとなりました。

扇子屋は、昭和32年には新たな喫茶店「扇子屋パーラー」を開店します。扇子屋は、"おまちのお洒落なお菓子屋さん"として、「七ぶら」を楽しむ人々に愛されました。

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