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文化財ブログ

2021.01.28発掘現場に昼間の月

駿府城跡天守台発掘現場は慶長期の天守台の大きさだけで、東西約61m×南北約68mと広く、その周りに堀や調査スペースがあるので周りに遮るものがなく、とても空が良く見えます。

★IMG_4124.JPG【見学ゾーン西側より】

この写真を撮影した日は、浮世絵の背景の様にきれいなグラデーションの青い空が発掘現場の上に広がっていました。

★IMG_4137(月).jpg【天守台と同じ高さのポール横】


写真をよく見ると、右上に白く見えるものがありますが、これは昼間の月です。
写真だとあまりはっきりしませんが、現場で実際見ると、とてもキレイで、よく見えていました。
家康公も天守から昼間の月をみていたかもしれませんね。
今回は月が見えましたが、日によって空の色や雲の流れ、飛んでいる鳥なども違っていて面白いです。
現場にお越しの際は、時には空を眺めて気分転換してみてください。

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