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文化財ブログ
2018.03.01駿府城の天守台は大きさ日本一!巨大な天守台の迫力を体感できる現場見学会を開催しました
平成30年2月24日(土)、平成29年度調査の報告を行う現場見学会を開催し、市内外から1500人以上の方にご来場いただきました。
見学会開催直前に、新聞やTVで大きく報道されたためご存知の方も多いと思いますが、2月までに天守台は西辺約68m×北辺約61mであることが確認でき、他城と比較しても大きさ(広さ)が日本一であることが分かりました!調査開始時点から絵図の記録から大きさを推定し発掘を進めていたのですが、西辺・北辺の長さは記録とほぼ一致していました。現在は取り壊されてしまった天守台上部の高さ(堀の水際から19m)の記録についても信ぴょう性が高いといえます。
今年度の掘削作業は2月末で終了し、写真や図面などの記録を取る作業や、次の調査に向けた準備を開始します。そして平成30年度調査の開始は5月の連休明けを予定しており、公園内にある徳川家康公像の背後まで範囲を広げ、天守台東辺や入り口があったとされる部分を発掘調査します。
★当日配布資料はこちら→現場見学会2018.2.24.pdf
※過去のものはリンク先のページ下部からダウンロードできます → 駿府城跡・駿府城跡天守台発掘調査
【見学ゾーンに加え、天守台東側から南側にかけても公開しました(写真の石垣は北東角)】
黒く見える部分が築城当時の本丸堀の水位です。この水面から高さ19m(5,6階建てのビルぐらい)の天守台があったと絵図に記載があります。
【天守台南西】
【調査員の説明では、皆さん熱心に質問していました】
【天守台内部の井戸】※立入禁止の調査区中央にあるため、通常は見学できません。
内径は1.8m、現時点での深さは3.8m。作業は手掘りで行っており、とても深いため、底まで掘り切れていません。
現場は引き続き毎日公開していくほか、体験発掘や現場見学会等、調査区内も見学できる機会を予定していますので、今後もぜひご注目ください!