サイト閉鎖のお知らせ

 当サイトは、令和6年3⽉31⽇をもちまして閉鎖いたします。⻑きに渡り当サイトをご利⽤いただきまして誠にありがとうございました。
 なお、当サイトの情報の一部は、令和6年4月1日以降は静岡市公式ホームページでご覧いただけます。

令和5年12月15日 静岡市 観光交流文化局 歴史文化課長

歴史文化のまち静岡さきがけミュージアム

最近の記事

カテゴリ

アーカイブ

文化財ブログ

2018.01.19金箔瓦が出てきました!

平成28年度から始まった駿府城跡天守台発掘調査では、瓦の表面に金箔が貼られている「金箔瓦」が発見されていますが、最近新たに4点の金箔瓦が発見されました。

IMG_0085.JPG【平成29年度出土 金箔瓦など】

前回は整理作業員が瓦洗浄の際に発見しましたが、今回は現場作業員が掘削作業の際に発見。

土が付いた状態であってもうっすらと分かることもあるようで、注意しながら洗ったところ、金箔部分が出てきました。

IMG_00882.jpg【金箔部分】

 IMG_0086.JPG IMG_0088.JPG

【鬼瓦の一部にも金箔】

実際見てみると、金箔が残っているのはほんの一部。

しかし、その金の部分を見ていると、長い間よく土の中で残ってくれたなと、有難く思えてきます。

洗いの後は貴重な金箔部分がこれ以上剥がれないように、薬品で保護する必要があります。

その後、瓦は傷つかないよう大切に保存されます。

IMG_0091.JPG【まるで布団に寝ているよう】



平成28年度に見つかった瓦と同じく、徳川家康ではなく天正18年(1590)~慶長6(1601年)に在城した豊臣方武将中村一氏(かずうじ)によるものと考えられます。

金箔瓦は当時の城の規模や時代を推察するために、とても重要な発見です。

瓦の凸部、凹部のどちらに金箔が貼られるかで織田、豊臣時代の判断がつけられる場合もありますが、今回の出土品のように凸凹2種類の金箔瓦が発見されている例もあり、その理由はまだ明らかになっていません。



見つかった金箔瓦の一部は、平成30年1月22日(月)から「発掘情報館きゃっしる」で公開予定です。ぜひ実物をご覧ください!



(平成28年度に見つかった金箔瓦について)

「金箔瓦を発見!一般公開します!」

 http://www.shizuoka-bunkazai.jp/blog/201707/post-156.html

Page Top