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文化財ブログ

2017.07.05おかえりなさい東海道図屏風 第1回ワークショップのレポート

 7月2日(日)14時から、展示会関連イベント「古文書触ってみる?」を実施しました。

 この企画は、東海道図屏風の絵が貼られていた古い木枠(下地)から、木枠を補強するために貼り重ねられた明治時代の古文書(下張り文書)を剥がす作業を体験するというものです。

 どうして下張りには使い古した古文書が木枠に貼られているのか、剥がすと何がわかるのかなどの解説を受けた後、いよいよ古文書を剥がす作業に。

 初めのうちは湿らせた和紙が破けてしまわないか、皆さん恐々と作業をされていましたが、徐々に作業に慣れてくると、「はい次!はい次!・・・」と順調に進んでいきました。

集中して作業をすると時間はあっという間だったのではないでしょうか。1時間で1扇分の古文書が参加者の皆さんによって剥がされました。

 中には一生懸命書いてある文字を読み解こうとする人もいらっしゃいました。

ワークショップ1-1.jpg   ワークショップ1-2.jpg

古文書の解読を試みる参加者   古文書を慎重に剥がす参加者

下張り文書.jpg

剥がし終わった古文書

ワークショップの開催はあと1回のみ!

古文書に触れる貴重な機会です。ぜひご参加ください!

●実施日 7月9日(日)14時~ ※当日13時から整理券を受付で配布します。

●定 員 20名

●参加費 無料

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