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2017.05.095月19日に今川義元公について語り合おう。

海道一の弓取りと謳われた今川義元公は、2019年に生誕500年を迎えます。義元公生誕500年に向けた魁(さきがけ)企画として、静岡市南部生涯学習センターと共催で、地元研究者と参加者が座談会形式で対話するトークイベント「義元公の5月19日」を開催します。

5月19日は義元公の命日。トークイベントでは桶狭間の戦いに関する3つのテーマ「義元出陣のねらいは?」「なぜ桶狭間で討たれたのか?」「戦後今川家の衰退の原因は?」をテーマとして扱います。

講師と話すことができる これまでにない企画となります。今川氏が好きな皆さん是非お集りください。

トークイベントの前には、静岡古城研究会会長 水野茂氏の案内により今川氏ゆかりの八幡山城跡を散策するフィールドワークを開催。

そして、トークイベントの後には、ゆるキャラ「今川さん」が登場します。5月19日は、ぜひ静岡市南部生涯学習センターへお越しください。

【日時】平成29年5月19日(金)

<プレイベント 今川氏ゆかりの城跡(八幡山城跡)を歩く!>(集合12:45、散策13:00~14:00)雨天決行

八幡山城は、今川範政により築城。龍王丸(今川氏親)の家督継承に伴う内紛の際は、関東から出張してきた太田道灌が布陣しています。

 12:45 現地集合 八幡神社(静岡市駿河区八幡山1-1)

 ※現地に駐車場はありません。静岡市南部生涯学習センターに車を止め、徒歩で12:30に南部生涯学習センターを出発するコースもあります。散策終了後、徒歩で静岡市南部生涯学習センターへ向かいます。

<第一部 トークイベント 義元公の5月19日>(14:30~16:00)

 コーディネーター 水野茂氏(静岡古城研究会会長)

 パネリスト    曽根辰雄氏(南部郷土史大学教授)

 パネリスト    佐野明生氏(清水郷土史研究会会長)

<第二部 啐啄同時(そったくどうじ)命なりけり「今川さん」登場>(17:00~19:00)

 ※啐啄同時とは、鶏の雛が卵から生まれようとするとき、殻の中から殻を突いて音を立てます(啐)。すると、親鶏がそれを助けようと外側から殻を突きます(啄)。この2つの動作が同時に行われると、殻が破れて雛が誕生するという禅語です。義元公に新たな命が吹き込まれる(顕彰事業によって改めて功績を知ってもらう)という意味を込めてタイトルとしました。

【会場】 静岡市南部生涯学習センター 1階ホール(静岡市駿河区南八幡町25-21)

 ※プレイベントは会場が八幡山城跡(静岡市駿河区八幡山)となります。

【会費】 無料

【対象】 どなたでも50人(申込順)

【申込方法】 南部生涯学習センターで電話受付(054-281-2184)

       ※プレイベント、第1部、第2部いずれかのご参加も可能です。

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ご質問・お問い合わせは、歴史文化課(054-221-1569)へどうぞ。

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