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文化財ブログ
2017.02.20下貼り作業進行中
年始から屏風の土台となる下地(したじ)に、8層の和紙を貼り込む作業(下貼り)が行われています。
下地は滋賀県にある工房で、東海道図屏風より少し大きめに作られ、静岡へ送られてきます。
(下地に和紙を貼り込む作業:静岡市)
下貼りの作業が途中まで終了すると下地は、もう一度滋賀県の工房に送られ、東海道図屏風の出来上がりの寸法にカンナ掛けされて返ってきます。
返ってきた下地に紙の蝶番(ちょうつがい)を取り付けます。蝶番は、和紙を互い違いに糊で貼り付けて360度開けるようにします。
紙の蝶番は金属に比べ、軽く持ち運びが容易です。風よけとして生まれた屏風ですが、どこでも屏風を楽しみたいという先人たちの工夫の中から、紙の蝶番は生まれました。