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文化財ブログ

2016.11.25松原の ミクロの世界へ たんけんだ!

1119日(土)三保ハーバルキャンプ場で開催された三保サミット(静岡新聞社・静岡放送主催)において、三保松原の松や線虫を顕微鏡で観察するブースを出展しました。

三保サミットブース

文化財課では外部から専門家をお招きしての松原内での松原保全研修会を毎年開催しておりますが、マツノザイセンチュウの動く様子や松の葉、樹皮、幹の横断面切片を顕微鏡で見ていただく、というのは初めての試みでした。

三保サミット顕微鏡

マツノザイセンチュウの映るモニター画面を見て、ミミズ?シラス?と言っていた子どもたちも、長さが1 mmと聞いてだいぶ驚いた様子でした。

羽衣の松の葉の半円状の断面を染色液でピンクに染めたものは、芸人さんのパンツという意見もありました。

三保サミットマツ枯れ

このような、職員による松原保全の体験講座は、市政出前講座として実施することもできます。詳細については、お問い合わせください。

なお、三保の松を使ったクリスマス・お正月飾りづくりのイベントについて、ブースにてご案内させていただきました。来年度からの本格実施に向けて、モニターとしてのご参加を募りますので、詳細についてはお問い合わせください。

お問い合わせ先:文化財課 三保松原保全活用推進室 054-221-1019



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