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文化財ブログ
2016.03.02さきがけ企画展「静岡時間旅行(しずおかタイムトラベル)」に行ってみよう!
今回のさきがけ企画展の目玉のひとつ、東海道図屏風(とうかいどうず びょうぶ)は、江戸時代の初めの東海道を描いた 屏風で、県指定文化財です。
この屏風には、江戸から京までのそれぞれの宿場とそこに暮らす人々、また行き交う旅人などの様子が活き活きと描かれています。
今回は、展示ケースに入れた状態ではなく、直接見ることができるように展示されています。それでは、皆さんに注目していただきたい"東海道図屏風の見どころ"を解説します。
★ココに注目!東海道図屏風~見つけてみよう、描かれたこんな人、こんなもの~
①府中宿にお城!?編
東海道図屏風には、現在の静岡市葵区にあった府中宿が描かれ、そこには駿府城の天守も見ることができます。
しかし、駿府城の天守は、江戸時代初期(1635年)に焼失していて、絵の風合いから推定される屏風の制作時期(1600年代の後半頃)には、すでに天守はなかったと考えられます。城下町として発展している町を分かりやすくするために、天守を描いて城を明示しているようにも見えます。
駿府城の天守は、東海道図屏風の矢印の辺りに描かれています。
ほかにも、名古屋、岡崎、小田原など城下町には城が描かれていますので、見比べてみるのも面白いですね。