歴史文化のまち静岡さきがけミュージアム

最近の記事

カテゴリ

アーカイブ

文化財ブログ

2020.01.23令和2年1月31日(金)日向の七草祭が開催されます。

令和2年1月31日(金)に、葵区日向の福田寺観音堂にて

日向の七草祭(ひなたのななくさまつり)が開催されます。

日向の七草祭①

日向の七草祭②

日向の七草祭とは

「日向の七草祭」は、日向地区の福田寺観音堂を中心に行われる田遊び系の芸能です。

 田遊び系の芸能とは、稲作の過程を模擬的に表現し、豊作を祈願する芸能です。

「日向の七草祭」は、昭和55年に県指定無形民俗文化財に指定され、旧暦の1月7日に毎年行われています。祭りは、午前に行われる「日の出の祈祷」と、田遊びが行われる「夜祭り」で構成されています。

 その演目は、「歳徳祝(としとくいわい)」に始まり、「大拍子(だいびょうし)」、「申田楽(さるでんがく)」、七草祭を特徴づける「駒んず」、ユーモラスな仕草の「浜行(はまゆき)」、「若魚(わかうお)」、田遊びの詞章を唱える「数え文」があります。

詳しくはこちらのリーフレットをご参照ください。➡ リーフレット(日向の七草祭).pdf

ご興味のある方は、ぜひ足をお運びください!

★日向の七草祭(静岡県指定無形民俗文化財)

日時:1月31日(金)

   日の出の祈祷 10:00~ 

   禊      13:00~ 

   夜祭り    18:30~

会場:福田寺観音堂(葵区日向)

アクセス:静岡市街地より車で約1時間 

駐車場あり(3ヶ所:JA静岡市大川支店、あまご処、陽明寺)

※当日は、混雑が予想されます。

2020.01.10「令和元年度 駿府城跡天守台発掘調査の成果」発表!その2

1月7日に記者発表を行った駿府城跡天守台発掘調査の成果について、
本日は、【発見1】豊臣方の小天守台をご説明します!

【発見1】豊臣方の小天守台
2018年に発見された豊臣方の天守台に隣接した場所から、小天守台が発見されました。
小天守台は、豊臣方の天守台の東側に続いているもので、一辺が約20mあります。

遺構図(修正版).PNG

石垣の特徴から、この小天守台は昨年発見された豊臣方の天守台と同時期のものであり、
天守台と小天守台をつなぐ遺構もあることから、その上には連結型天守があったと推測されます。

小天守台南辺石垣.JPG 【小天守台南辺石垣】

この時期(16世紀末)の城郭で、
発掘調査によって天守と小天守の存在が同時に確認された例は、今までありません。
発見された小天守台は、今のところ確認できる小天守台の最古の事例となり、
連結型天守のはじまりとして位置付けられることから、日本城郭史を考えるうえで重要な発見となります!

小天守台隅角部石垣.JPG 【小天守台南東角部石垣】

また、小天守台の発見により、豊臣方の天守台の築城について新たな見解が浮上しました。
それは、次回のブログで紹介していきます!

☆調査成果は、令和2年1月19日(日)開催の駿府城跡天守台発掘調査報告会で取り上げます!

⇒ 詳細は、こちらをチェック!

2020.01.08「令和元年度 駿府城跡天守台発掘調査の成果」発表!その1

駿府城跡天守台発掘調査の成果について、1月7日に記者発表を行いました!

どのような成果かというと...

その1:豊臣方の小天守台の発見!

その2:今川時代の遺構(溝=堀)・遺物(陶磁器の破片)の発見!

その3:資料調査によって、金箔瓦の金箔の貼り方と文様の特徴が判明!

資料1発掘調査成果.jpg

【発掘現場図と発見された遺構】

調査成果に関する資料は、以下からダウンロードできます。

資料1 発掘調査成果.pdf

資料2 専門家のコメント .pdf

資料3 駿府城跡天守台発掘調査について.pdf

資料4 写真.pdf

今回発表した成果の詳細は、これからブログで紹介していきます!

さらに、調査成果は、令和2年1月19日(日)開催の駿府城跡天守台発掘調査報告会でも取り上げます!

報告会では、発掘調査員による成果の報告のほか、専門家による基調講演もあり、

見どころ満載の内容となっています!

⇒ 詳細は、こちらをチェック!

ぜび、駿府城跡天守台発掘調査の成果にご注目ください!

2020.01.07 記念撮影はこちらでどうぞ!

駿府城跡天守台発掘現場は、大迫力の天守台を間近で見ることができます。

IMG_1807.JPG【西辺の石垣】


見学ゾーン西側には、記念撮影におすすめなスポットがあります。

IMG_3459.JPG【毎日、日付を変えています!】

このスポットは、全体の発掘現場と天守台を写すことができます。さらに、調査で発掘された石材も置いてあります。


IMG_1814.JPG【刻印がある石材】

置いてある石材には、駿府城の石垣普請に参加した大名らが目印として石垣に刻んだとされる

刻印(こくいん)と呼ばれる印が入っています。

刻印は一部の石材にしか入っていないもので、ここでは近くでじっくりと見ることができます。


発掘現場を訪れたら、ぜひ記念撮影をしていってください!



2020.01.06石垣の石材を調査しています

駿府城跡天守台発掘調査の作業の中には、石垣の石材そのものを細かく調べる調査もあります。

IMG_2337.JPG 【大御所家康の天守台 南側の石垣】


大御所家康の天守台の石垣の石材は、よく見るとたくさんの加工痕(かこうこん)があります。

IMG_2327.JPG【石垣に見える加工痕】

写真に写っている石材には、くさびを入れて石を割った痕や

石の表面が美しく見えるようにノミなどの道具を使って施された加工の痕があります。


IMG_2345.JPGIMG_2341.JPG
【調査の様子】


加工痕を見極めるには知識と経験が必要ですが、よ~く見てみると痕が見えてくるのが面白いです。

石垣全体を見るのもおすすめですが、一つひとつの石材の違いを細かく見るのもいいかもしれません。

Page Top