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文化財ブログ

2021.07.28発掘現場で見られる季節の移り変わり

晴れの日は日差しが強くむしむしと暑いですね。

★IMG_8626.JPG【二ノ丸御門付近の石垣に鳩が休憩しています】

発掘現場のお堀の水を見てみると...

★IMG_8655.JPG【以前に比べて水位が高いような...?】

過去のブログにも書いていますが、お堀の水位は季節によって変化しています。
皆さんご存知でしたか?
去年の12月に同じ場所で撮った写真と比べてみると...
★IMG_4129ma.JPG【去年の12月の写真】
①IMG_9423.JPG【7月現在】

去年の12月はお堀の底が見えるほど水が少なくなっていますが、現在は水が多くなっています。
このように冬はお堀の水が少なく、夏はお堀の水が多いです。

お堀の水は安倍川の伏流水が元となっており、季節ごとに変化があります。
発掘現場でお堀の水は季節の移り変わりを感じる指標の一つです。
ぜひ季節ごとに訪れてみてください。

2021.07.09第2回駿府城跡天守台野外展示ワークショップ参加者募集中

駿府城跡天守台野外展示について紹介しますでご紹介した、駿府城跡天守台野外展示計画が現在進行中です。5月8日(土)には第1回駿府城跡天守台野外展示ワークショップを実施し、みなさまからたくさんのアイデアをいただきました。今回は「第2回」のご案内をさせていただきます。申込方法は最後に記載してあります。


【第2回ワークショップ】
 日時:8月8日(日) ①9:30~12:00
            ②13:30~16:00
            ※①②は同じ内容です。
 場所:茶木魚(静岡市葵区追手町5番1号 静岡市役所新館3階)

 
 第2回のワークショップでは、第1回で頂いた「ここはすごい!」といった推しポイントや大事にしたい考え方を共有し、天守台の活用等について話し合います。
第2回目からワークショップに参加希望の方は、事前知識として発掘調査現場を見学していただきたいと思いますので、下記日程の現場見学会にご参加ください。(※雨天の場合は茶木魚で写真紹介にて実施)


【第2回ワークショップ(現場見学会)】
 日時:7月31日(土) 10:00~12:00
 場所:茶木魚(静岡市葵区追手町5番1号 静岡市役所新館3階)
    ※オリエンテーション実施後、現場にご案内します
    ※見学会の日程変更しました


《申込方法》
郵送・FAX・持参  
ワークショップ申込書.pdfに必要事項を記載のうえお送り・ご持参ください。
Eメール      
件名に「WS申し込み」とご記入していただき、氏名、年齢、住所、参加希望時間、連絡先等を明記してお送りください。

駿府城跡天守台野外展示について、みなさまと対話を通じて整備のアイデアをまとめていきますので、
興味のある方はぜひご参加ください。お申し込みお待ちしております。

2021.07.08日本最古の洋時計

今年は平年より早い梅雨入りとなりましたが、ここ最近は晴れた日が続き
梅雨を感じさせない天候が続いていますね。
★IMG_8354.JPG
【6月とは思えない日差しです】

きゃっしるの展示品の中に時計があるのはご存知でしょうか?
★IMG_8250.JPG
【入り口を入って右のスペースです】

実はこちらの時計は、国の重要文化財にも指定されているとても貴重な洋時計の複製品です。
実物は、久能山東照宮に収められていますが、きゃっしるでも複製品を鑑賞することができます。
この時計は、スペイン国王から徳川家康に送られたもので、
当時国際交流の舞台となっていた駿府の栄華を感じる一品です。
当時の日本に時計はまだなかったので、初めて時計を目にした家康は大変驚いたのではないでしょうか?
日本に現存する最古の洋時計であり、久能山東照宮にある実物は、現在も動いているそうです!

きゃっしるでは、こちらの時計以外にも、これまでの発掘調査で発見された貴重な出土品(実物)を
解説・展示しています。
★IMG_4445.JPG
【出土した金箔瓦などが展示されています】

★IMG_8253.JPG
【解説ボード】
発掘現場へ訪れた際には、きゃっしるにもお越しいただき、各展示品をぜひご覧ください。

2021.07.07【中止】有東木の盆踊、草薙神社龍勢花火、親王囃

新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止等が決定した市内の無形民俗文化財は、次の通りです。(令和3年7月9日更新)

中止

開催日

指定

名称

8月

14日(土)・15日(日)

国指定

有東木の盆踊

9月

20日(祝)

県指定

草薙神社龍勢花火

10月

16日(土)

市指定

親王囃

★お問い合せは文化財課(054-221-1066)へ

2021.06.30刻印を探してみよう!

発掘現場の石垣をよく見ると、記号のようなものが石に刻まれているのに気付きます。
★IMG_7909矢印付き.jpg
【慶長期天守台西面 この中に刻石があります】
★IMG_4786矢印.JPG
【漢字の"右"のような記号です】
これは刻印(こくいん)といいます。
駿府城は、幕府が全国の大名達に築城に参加を命じた天下普請(てんかぶしん)によって建てられました。
その際、参加した大名達や普請に携わった職人達が、作業上の自分達の目印として石垣に刻んだのです。
刻印はたくさん種類があり、中には星形の刻印もあります。

★IMG_4802.JPG【星形って可愛いですよね★】
こちらは慶長期天守台の北面の中央部分にあります。
肉眼で確認するのが少し難しいので、カメラ越しにズームで見ていただくと確認しやすいです。
見つけやすさは【難しめ】ですが、ぜひ探してみてください。
※分からない場合は、現地のサポーター、スタッフにお尋ねください。
刻印は発掘現場内だけではなく、駿府城公園のお堀の石垣にもあります。

★IMG_8630 丸.JPG
【二ノ丸御門の石垣 パルクルがあるところです】

★IMG_4843.JPG
【ここにも刻印があります】

★IMG_4844矢印.JPG 
こんなところに?といった場所にもありますので、
隠れ刻印を探しながら駿府城公園を散歩してみてください。

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